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執筆者の写真Gustavo Dore

対立は必要!会社内の環境や仕事でのストレスを抑え込まないで!

残業が多い、同僚や上司が嫌い!社内が暑かったり寒かったり、うるさくて集中できない!などのストレスを感じていませんか?

私は日本に来て13年経ちますが、ブラジルでは印象になかった “過労死” や “うつ病”、会社や仕事の問題をかかえ “自殺” などという言葉を見聞きすることがとても多いです。

人は、対立をすると仲間外れになる可能性があるためケンカを避け、あまり対立を好まないという傾向があります。

しかし、どのような育成や日本の教育が成しているのかまでは正直わかりませんが、日本人の多くは対立が苦手な上、“対立した場合に戦う人が少ない” と感じます。

資本主義になり、会社は社員からできるだけ多くの費用対効果を求めるため、アウトプットや成果物への期待が大きくなりました。

さらに大きな顧客に対しては満足度を上げるため、期待以上の約束をすることが世界中で行われています。

日本は、それに対して 戦う人 が少ないということが課題です。

そこで、私は対立を大いに歓迎します。

声を上げてNOと言うこと、やらないという意思表示、自分の意見を持ち しっかりと伝えてください。

皆それぞれの人生なので、対立したあとも日常が続きます。

もしかしたら対立した翌日には引きずることなく過ごしているでしょう。

実はブラジル人である私も戦うことに対して決して強くはありませんが、やらなければならないのです。

そのままにしていると心身ともにダメージを受け、さらには家族やプライベートにも影響を与えてしまいます。

仕事での問題をストレスにし、家族やプライベートに支障がないよう、職場で解決できるといいです。

“burn one’s bridges” ということわざがあります。

背水の陣を敷く、自分が渡ってきた橋を燃やしてしまうと後には引き返せない状況になる という意味ですが、必死に対立して例え会社をクビになったとしても、現在の日本には仕事が溢れています。

給料が今と同じほどになるまでには多少時間がかかるかもしれませんが、あなたの人生で考えた時に損はないと思います。自分の道を切りひらいてください。

嫌いな人にまで愛されたいという心理も働きますが、本当に守るべきものを大切にしましょう。

ストレスが溜まり不満が爆発しそうな時、アメリカやブラジルなど西洋文化ではカウンセラーに相談することがよくあります。

実際に手を出してはいけませんが、意見をすることは大事です。

日本では残業を断れず、気が付いたら毎日残業を引き受けてプライベートがなくなってしまう状況に陥ることが多いです。

大声を上げて発散するのも1つの方法です。あなた自身をストレスから解放してあげてください。

先に意見を出した者、上下関係、多数派が必ずしも正しいわけではありません。

あなたも立ち上がって戦ってみましょう!

そして話を聴かないような会社や意見を出しても検討すらしない会社には、我慢して居続けず辞めてもいいのです。

自分で働きやすい場を確保し、あなたのやりたいことができる環境に身を置きましょう。

                         CEO グスタボ・ドリー

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